吹奏楽コンクール自由曲にもオススメの新作を一挙ご紹介!
参考動画&音源およびスコアサンプルも全ページ公開していますので、自由曲や演奏会プログラムの候補としてぜひ選曲の参考にしてください。
吹奏楽コンクール自由曲にオススメ 2024年新作
YouTube プレイリスト|土気シビックウインドオーケストラ/指揮:加養浩幸
- 「動物の謝肉祭」より|カミーユ・サン=サーンス / 井澗昌樹
from “LE CARNAVAL DES ANIMAUX” | C. SAINT-SAENS / arr. Masaki ITANI - 歌劇「トゥーランドット」より|ジャコモ・プッチーニ / 内田祥子
from Opera Turandot | Giacomo PUCCINI / arr. Yoshiko UCHIDA - 星屑の舞う空で|江原大介
Dancing Stardust in the Sky | Daisuke EHARA - 祖母山の涙〜志高湖の伝説〜|足立正
Tears shed by Mt.Sobo – The Legend of Lake Shidaka – | Tadashi ADACHI - コキリコ幻想曲|酒井格
Fantasy Kokiriko, Op.195 | Itaru SAKAI - 吹奏楽の為の「古風な組曲」|福島弘和
Classical Suite | Hirokazu FUKUSHIMA - 鳳蝶|樽屋雅徳
AGEHA | Masanori TARUYA - マウリティア|樽屋雅徳
Mauritia | Masanori TARUYA - 祖母山の涙〜志高湖の伝説〜(1管演奏版)|足立正
Tears shed by Mt.Sobo – The Legend of Lake Shidaka – | Tadashi ADACHI
新作吹奏楽楽譜紹介
「動物の謝肉祭」より|カミーユ・サン・サーンス / 井澗昌樹
サン=サーンスのユーモアと風刺が色濃く漂う名作を小編成向けにアレンジ。全14曲より下記の5曲抜粋し、吹奏楽ならではのオーケストレーションが取り入れられ、少ない人数でもふくよかな響きが得られるよう工夫が凝らされています。
各楽器の音色が際立つ小編成バンドにこそ演奏していただきたい1曲です。
- [1] 序奏とライオンの王の行進
- [7] 水族館
- [12] 化石
- [13] 白鳥
- [14] 終曲
歌劇「トゥーランドット」より|ジャコモ・プッチーニ / 内田祥子
ジャコモ・プッチーニ(1858~1924)が最後に作曲したオペラで、中国・北京を舞台に描かれました。
ストーリーに沿って構成した小編成バンド向けのアレンジで、原曲のイメージを重視し、オリジナルの調を採用した箇所が多いため難易度は上がっていますが、トゥーランドットの世界観を大切に、小編成ならではのサウンドを目指して演奏してください。
星屑の舞う空で|江原大介
星が輝く夜空を背景に、人々の思い出や未来を想像させる物語を奏でています。音楽は緩・急・緩という明確な構成で進行しており、バンドそれぞれのストーリーを描きながら演奏していただければと思います。
祖母山の涙~志高湖の伝説~|足立正
大分県別府市に伝わる民話を元に作曲された音楽で、美しい鶴見岳と由布岳、そして祖母山の愛と争いに焦点を当てています。楽曲自体はシンプルですが、異なる楽器やモチーフが登場し、物語性と感情の変化が織り交ぜられたドラマチックな作品に仕上がっています。
コキリコ幻想曲|酒井格
「デデレコデン」という印象的なフレーズを持つ「こきりこ節」からインスピレーションを受け、主題と7つの変奏、そしてコーダから構成されています。各部が異なる楽器やテンポで表現され、曲の進行と感情の変化が探求された1曲。
吹奏楽の為の「古風な組曲」|福島弘和
純粋に音楽とフレーズに向き合える分かりやすい曲を、という意図から、古典組曲の形式に基づいて作曲されました。それぞれの楽章に独自の特徴が備わっており、楽章ごとに音色感とフレーズ感をイメージしやすいように設計されています。また10人以下の小編成で演奏できるように、和音の配置なども工夫されているので人数が少ないバンドにも取り組みやすい作品です。
鳳蝶|樽屋雅徳
1582年6月2日に発生した「本能寺の変」に触発されて作曲されました。曲は主に3つの場面から構成されており、それぞれの場面が事件の重要な瞬間や、渦巻く野望や絶望感や哀しみをドラマチックに表現しています
マウリティア|樽屋雅徳
南アフリカのウィットウォータースランド大学の研究チームが発見した「失われた大陸」マウリティアをテーマに作曲されました。マウリティアの発見とその神秘性を音楽で表現し、さまざまな視点から大陸を探索するような印象的な作品です。
2023年人気自由曲プレイリスト
小編成オリジナル編
大編成オリジナル編
クラシックアレンジ編
吹奏楽を柱とした音楽出版社として2008年に設立いたしました。 「フォスター」という単語には、育てる・育成するといった意味があり、日本の吹奏楽をもっと元気に楽しく発展させていきたいという思いをこめています。みなさまのブラバンコンシェルジュとして、様々な情報を発信していきます。