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初心者バンドにオススメの〈小編成〉吹奏楽曲10選

経験が浅く、初心者の多い吹奏楽部だと、選曲に悩んでしまうことがありますよね?
ここで紹介する作品はあまり難しいテクニックを必要とせず、25人以下で演奏できる小編成作品をピックアップしました。

人数がたくさんいるバンドでも、小編成作品を選んで初心者と経験者が同じパートを演奏することで、初心者のサポートをしながらボトムアップが目指せます。そんなふうにステップアップしながら、グレードを少しずつ上げたり、編成を膨らませて、次の作品にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか?

目次

3つのアメリカの風景|広瀬勇人

3つのアメリカの風景は、19世紀アメリカ西部の開拓民たちが、なにもない大自然で大地を開拓して、その土地に小さな集落を作り、家族や村の人々と協力しながらたくましく生きていくさまをイメージして作曲されました。
「大草原と子供たち」、「夕暮れの家」、「村の人々」の3つの楽章から構成され、雄大なアメリカの大自然を感じさせてくれる、明るくて、爽やかな印象の楽曲です。
作曲家自身によって作られた、小編成のコンクール向けのカット案もあるので、自由曲にもオススメです。

こびとの森|広瀬勇人

こびと住んでいると言われる北海道のある森をモチーフに作曲された曲。
序盤は自然の美しさを表現した、木管楽器による美しい旋律の讃美歌からはじまります。
朝の光にこびとたちが目を覚まし、はつらつとした軽快なリズム。夜になり、こびとたちが眠りにつきだした中間部は緩やかな曲調に。ふたたびテンポが速くなり、生き生きとした楽しげな雰囲気のまま曲は幕を閉じます。
楽器をはじめて日の浅い初心者から、吹奏楽愛好家の大人まで、幅広い世代が楽しめる、こびとたちの明るい生活を描いたファンタジックな内容の楽曲です。

いつか見た海|足立正

こちらは小学校、中学校のジュニアバンドに特に人気の高い1曲です。作曲者の海と故郷に対する強い思いを感じる作品でもあります。
最初は、心地よい潮風のような旋律から、一変して荒波を思い起こす曲調に。
故郷の海を目指して航海に出て、困難に負けずひたすらに進む旅人の姿が目に浮かぶ、ドラマティックで力強さを感じる楽曲です。

輝く戦士~アイルランドの民謡による狂詩曲|足立正

「輝く戦士」とはアイルランド民謡「モ・ギレ・マー」の英題“Shining Hero”を和訳したもので、4つの場面から構成されたストーリー仕立ての作品となっています。難易度を抑えながらも各パートに活躍の場面があるドラマティックな作品です。

序曲「アエターティス・ノワエ」|久保太郎

ラテン語で新しい時代を意味するアエターティス・ノワエは、吹奏楽の最も美しい響きを追求し、伝統的な序曲として作曲されました。
夜明けを想起させる躍動的なリズムと旋律からはじまり、中間部の美しい賛歌へと曲は続きます。
メロディーが織り合わさり、華々しい盛り上がりを後半は迎えます。小編成ながら豪華な響きを持った、未来を感じさる希望に満ちた序曲です。

オーバード〜吹奏楽のための:福島弘和

2015年フォスターミュージックの委嘱作品です。小編成でなるべく無理のない音域で、初心者にも理解し易く、響きの良い楽曲というテーマで作曲された、初心者バンドにはうってつけの作品。


「オーバード」とは、フランス語で朝の歌という意味を持ってち、本来、夜明けが来て別れることになる悲しさや寂しさを表現する歌のこと。しかし、この曲は純粋に気持ちの良い、新しい朝の情景がイメージされています。
新しくはじまる一日。朝日がのぽる空に向かって飛び出すように、清々しく演奏しましょう。

白鳥の旅立ちの日に|福島弘和

明治小学校の委嘱により「ソロトランペットと金管バンド」のために作曲され、出版を機に吹奏楽版に編み直された作品です。

主旋律だけでなく伴奏にも「さくらさくら」の主題が散りばめられた作品。日本音階を使用した16分の速いパッセージなど音階を意識しながら練習してみては♬

吹奏楽のための「おとぎの森」|高橋宏樹

富山県高岡市に実在する総合公園の印象から、4つの場面が描かれています。

1曲めは立山連峰の景色をファンファーレに、2曲目のは温室に咲く南国の花々をラテン調に、3曲目は某国民的アニメの夕暮れの風景を想像して、最後は元気良く遊ぶ子どもたちを森の小人に見たてて、というようにバラエティに富んだ作品で楽しみながら練習に取り組めるのではないかと思います。

魔女からの招待状|島田尚美

世界的にも有名なモンスターたちの様子を不気味に、ときにはコミカルに描いた4曲の組曲です。フランケンにドラキュラ、ゾンビに魔女が大騒ぎ!生徒さんとストーリーを考えながら音楽を作る楽しみを味わえます。モンスター絵を見せ合って表現してみるのも面白いでしょう。

福本信太郎先生もオススメの1曲!

風になびく草原|下田和輝

太陽に向かって一面に広がる草原が伸びやかに揺れている景色が思い浮かぶような一曲。

急-緩-急のオーソドックスな構成で、ソリスティックな場面も少ないので初心者の多いバンドでも取り組みやすい作品です。

初心者でも楽しめる楽曲で吹奏楽をもっと好きに!

初心者の多い吹奏楽部にオススメの小編成吹奏楽曲を5曲ご紹介しました。グレード2〜3程度の楽曲を選んでしっかり練習していけば、演奏経験の少ないメンバーでも合奏が楽しめるはずです。
練習しながら演奏技術を身につけ、合奏する楽しみを感じて、吹奏楽をもっと好きになってくれるでしょう。
これらの作品を楽譜選びの参考にして、バンドメンバーみんなで演奏を楽しんでください!

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