スター・ウォーズ/フォースの覚醒
皆さん、もう最新作はご覧になりましたか?
「スター・ウォーズ」シリーズ7作目となる「フォースの覚醒」、待望の吹奏楽譜がHal Leonard社より続々と出版されていますのでご紹介します!
ご存じの通り、原曲はハイトーン、ハイテクニックな超難曲ですが、グレードに合わせてさまざまなアレンジが出ているのでバンドに合わせて選んで下さい。
「原調・原曲通りじゃなきゃ!」と思いがちですが、易しいアレンジでもピシッと演奏すれば意外とかっこよくキマると思います。ぜひぜひ映画音楽屈指の名曲にチャレンジしてみて下さいね。
YouTubeで試聴もできるので要チェックです。
ウィリアムズ, J / arr. ボコック, J目次 交響組曲「スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒」中上級バンド向けのアレンジとなっており、より原曲に近い形を求める方にオススメ。 |
ウィリアムズ, J / arr. ブラウン, M「スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒」サウンドトラック・ハイライト原調から4度下げたF-Durのアレンジ(原調Bb)。トリプルがダブルになるなど音価も易しくアレンジされています。 |
ウィリアムズ, J / arr. スウィーニー, M「スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒」よりこちらは原調ですがオクターブ下がったバージョン。音は原曲よりだいぶ減っていますが、調性を重視するならこちらがオススメです。 |
ウィリアムズ, J / arr. ヴィンソン, J「スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒」セレクション基本形はグレード2の吹奏楽版のフレキシブル編成バージョンです。人数が少ないバンドはもちろん、アンサンブルなどでも楽しめます。 |
ウィリアムズ, J / arr. ラヴェンダー, PX-ウィングのためのスケルツォ(「スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒」より)原曲に忠実にアレンジされたもっとも難易度の高いシリーズです。2015年のミッドウェストクリニックで、エアフォース・アーミーフィールド・バンドによって初演されました。近日発売予定となっています。 |
ウィリアムズ, J / arr. ラヴェンダー, Pレジスタンスのマーチ(「スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒」より)こちらも同シリーズ。現在はこの2作のみのリリース情報が出ていますが、今後も追加されていくと思われます。 |
ウィリアムズ, J / arr. ブラ, S「スター・ウォーズ」メインテーマすべてのスター・ウォーズに共通するテーマ、1度聞いたら忘れられないインパクトがありますよね。映画のワンシーンが蘇ります。 |
ウィリアムズ, J組曲「スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒」(オーケストラスコア)スター・ウォーズそしてジョン・ウィリアムズファンにはたまらないオーケストラ組曲版のスコアです。サントラを聴きながらじっくりスコアを見たい!そんな願いを叶えます。 |
ニューマン, A / arr. 真島俊夫20世紀FOXファンファーレエピソード7から聞けなくなってしまったこのファンファーレですが、やっぱりスター・ウォーズのオープニングにはこれがなくっちゃね、と思わずにはいられません。 |
そのほかスター・ウォーズ作品はこちら
先日、やっと私もフォースの覚醒を観に行ってきましたが、ストーリーそっちのけで音楽とど派手な効果音と3Dの世界観にどっぷり浸かってきました。金管全開で喉開けっ放しで吹いてる感じがヒシヒシ伝わってきてめちゃスッキリ(笑) かっこよすぎ〜
でもひとつだけ気になったことが。気のせいかもしれないのですが、どうもトランペットとトロンボーンが右スピーカーからしか聞こえない気がして(ホルンは真ん中だった)、公開中に違う映画観にもう一度観に行って確認してこようと思っているところです。
昨年の秋のコンサート辺りから、かなり演奏されている「スター・ウォーズ」ですが、最新作はまだ取り上げているところはあまり多くないのではないでしょうか?腕に覚えのあるバンドはぜひ青い表紙のシグネチャー・エディションで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた次回。
吹奏楽を柱とした音楽出版社として2008年に設立いたしました。 「フォスター」という単語には、育てる・育成するといった意味があり、日本の吹奏楽をもっと元気に楽しく発展させていきたいという思いをこめています。みなさまのブラバンコンシェルジュとして、様々な情報を発信していきます。