カテゴリ
選曲のお悩みは選曲コンシェルジュへ!

楽譜指定の演奏形態内での改変(編曲)について

フォスターミュージックの出版作品は、楽譜に書かれた内容の改変を行わずに演奏していただくことを想定して販売しております。

やむを得ず、楽器の過不足による指定楽器の置換えや、コンクールなどの演奏時間制限によるカット、マーチングでの演奏など、弊社出版楽曲について楽譜の改変を(以下、編曲)行う場合、また、出版されている演奏形態とは異なる楽器編成(電子オルガン、マンドリンオーケストラ、金管バンド、クラリネットクワイヤー、サクソフォンラージアンサンブルなど)にて演奏をご希望される際には編曲申請をお願い致します。

指定の演奏形態とは異なる編成(吹奏楽→電子オルガン等)での編曲については、ご申請の流れが異なります。詳しくはこちらをご一読ください。

目次

編曲申請可能な楽曲

◯フォスターミュージックの管理楽曲

ご購入またはレンタル契約をいただきましたフォスターミュージックの出版作品が対象となります。ご購入楽譜以外(複製での使用等)につきましては、一切許諾を致しません。

品番が FMP、FML、FMEから始まる楽譜がフォスターミュージックの出版物です。お手元の楽譜をご確認ください。

△管理楽曲ではない出版物

弊社の著作権管理楽曲以外にあたる作品(著作権保護期間内の楽曲を編曲出版している作品)を編曲する場合には、弊社にご申請の上、原曲の管理出版社からも編曲許諾を得ていただく必要がございます。管理出版社の連絡先については弊社よりご案内いたしますのでご不明な場合はお問合せください。

(C) **** by fostermusic Inc. と記載のあるものが弊社著作権管理楽曲です。それ以外の表記がある作品の利用についてはお問合せください。

×他社出版物

フォスターミュージックからご購入頂いた出版物であっても、他社出版作品・管理楽曲については対象外となります。権利出版社にお問合せください。

編曲後の著作権

編曲が行われた楽曲についても、弊社管理楽曲の著作権はすべてフォスターミュージック株式会社に帰属します。著作権法における二次著作物には該当しませんのでご理解ください。

ご自身で編曲された楽曲を、無断で複製・貸与・販売等する行為は、金銭の授受の有無にかかわらず著作権の侵害にあたり、損害賠償の対象となり、賠償金請求および法的措置を取る場合がございます。ご注意ください。

編曲申請が必要な場合

演奏時間制限によるカット

コンクール等の演奏時間制限により、楽曲を一部カットして演奏をする場合はご申請ください。前後の入替えなどの構成の変更、カット箇所のつなぎに伴う和声やリズムの変更などについては許諾致しかねます。予めご了承ください。

指定楽器の変更

楽器の過不足などによって、特定パートまたはフレーズを指定の楽器とは異なる楽器で演奏をする場合はご申請ください。

原曲にないパートを加える

マーチングパーカッションを加えるなど、楽譜に書かれているパートとは異なる楽器を加える場合はご申請ください。

複数の版を混合して演奏する

小編成版と大編成版など、同一楽曲の異なる版を混ぜて演奏する場合は、編曲申請のみならずそれぞれの版のご契約が必要となります。スタディスコア等を利用した編曲は許諾しかねますのでご理解のほどお願いいたします。

いずれの場合も、原曲の雰囲気を大きく損ねる行為はご遠慮ください。

編曲申請が不要な場合

楽譜の改変が生じない場合はご申請は不要です。

  • パートが不足しているが、置換えを行わず不足パートを省いて演奏する場合
  • 楽譜に書かれている音が使用楽器によって音域外となってしまう場合(Bass ClarinetのLow Cなど)に、割愛または別の和声音に変更して演奏する場合
  • 技術的な問題や演奏者の人数の都合により、特定箇所を演奏しないまたは分割して演奏する場合
  • 1人の奏者が楽器を持ち替えて複数のパートを演奏する場合

その他、申請の対象にあたるかどうかご不安な場合は、下記リンクより事前にご相談ください。

編曲申請〜許諾までの流れ(ご申請方法のご案内)

編曲の諾否については、著作人格権にかかる部分となりますので、フォスターミュージックでの判断はいたしかねます。ご申請内容に基づき弊社より著作者(作編曲者)へ申請を行い、諾否については返答が得られ次第ご連絡をいたします。

尚、著作者の意向により、許諾できない場合がございますことをご了承ください。

ご申請〜許諾の流れ

指定の演奏形態とは異なる編成での編曲については、ご申請の流れが異なります。詳しくはこちらをご一読ください。

STEP
編曲申請のご提出(お客様→フォスターミュージック)

Googleフォームでの送信、または申請書PDFをダウンロード頂きFAXにてご申請ください。申請書のメール添付でのご申請は確認が遅れる場合がございますのでご遠慮ください。

STEP
作編曲者への諾否確認(フォスターミュージック⇄作編曲者)

ご申請いただいた内容を元に作編曲者に諾否の確認を行います。申込締切前は多数のご申請をいただくため、ご回答が遅くなる場合がございます。7〜10日程度の余裕を持ってお早めのご申請をお願いいたします。

STEP
申請内容に対する諾否のご連絡(フォスターミュージック→お客様)

許諾の可否に加えて、利用条件、編曲内容に対するアドバイスなどがある場合は併せてお伝え致します。ご申請内容に変更が生じた場合は速やかにご連絡ください。

前述の流れの通り、ご提出から許諾状況のお返事までに1週間程度お時間を頂戴しております。コンクール、コンテスト等の申込締切および開催直前は非常に多くのご申請をいただくため、回答が遅くなる場合がございますので、内容がお決まりになりましたらお早めのご申請をお願いいたします。

免責事項

回答にかかるお時間、許諾見込みについてはお答えしかねます。万が一、申し込み締切などの期日に間に合わないなどの不都合が生じた場合も一切の責任を負うものではありません。

または著作者の意向により許諾をお出しすることが出来ず、大会不参加または失格、購入した楽譜を利用することができなくなったなどの不都合が生じた場合も、返品・交換等の対応はできません。あしからずご了承ください。

よくある質問

編曲許諾にはどれくらい時間がかかりますか?

概ね1週間以内にはご連絡致しておりますが、作編曲者のご都合によって前後致します。ご希望期日がある場合にはその旨お申し出下さい。なお、許諾までの期間をお約束するものではございませんので予めご了承ください。

スタディスコアを使用した編曲演奏はできますか?

スタディスコアは閲覧、選曲および楽曲研究等を目的として販売されており、スタディスコアを使用しての演奏、編曲などの実演目的でのご利用は固くお断りしております。

お問い合わせ

編曲利用に関して、ご不明な点などございましたらお問合せフォームよりご連絡ください。

目次
閉じる