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2024年全日本吹奏楽コンクール 作曲家別人気自由曲

2024年全日本吹奏楽コンクールで演奏された、フォスターミュージックの出版作品を作家別にご紹介します!今年も非常に多くの団体様に演奏いただき、この場を借りて改めて御礼申し上げます。

現在発売中のバンドジャーナル11月号、そして12月号以降も支部大会の特集が組まれていますので、併せて来年度の選曲の参考にご活用くださいね。

目次

全日本吹奏楽コンクール・プログラム

フォスターミュージック作品

樽屋雅徳|無辜の祈り

2013年9月、東日本大震災から2年半が経とうとしていた東北を訪れた際の印象が「奇跡の一本松」「再び海へ」「ほんとうの幸福」の3部構成で綴られた作品です。無辜(むこ)=何も罪のない人々、街、ものが、深い傷を負い苦しい現実と戦いながらも心から笑顔になれる日が一日でも早く訪れますようにと祈る気持ちが込められています。

樽屋雅徳|マードックからの最後の手紙(2021年版)

豪華客船タイタニック号の一等航海士、ウィリアム・マクマスター・マードックにスポットをあてて描かれた吹奏楽作品。彼が綴った家族への手紙をアイリッシュ調のメロディーに乗せて描いていきます。 玉名女子高等学校吹奏楽部の委嘱により加筆した改訂版です。2021年の全日本吹奏楽コンクールにて初演されました。

樽屋雅徳|斐伊川に流るるクシナダ姫の涙

古事記上巻に記される出雲神話「ヤマタノオロチ退治神話」より、物語のヒロイン、クシナダ姫にスポットを当てて書かれました。 女性らしさや日本らしい曲調、樽屋氏ならではのドラマティックな展開が素敵な作品で、コンクールでも人気の高い1曲。

樽屋雅徳|斐伊川に流るるクシナダ姫の涙(2022年版)

2013年に作曲された中編成版をもとに加筆修正した改訂版です。 新しい部分の追加にあたっては、原曲のイメージからかけ離れたものにならないようしながら、やや難易度を抑え演奏しやすいように編み直しました。

樽屋雅徳|とこしえの声~いまここに立つ母の姿~

鹿児島県知覧にある特攻平和会館を訪れ、特攻隊員たちが綴った母への感謝と、自分が先に命を絶つことを許してほしいという遺書を目にし、少年たちの覚悟や、戦地に旅立つ複雑な心境、そんなわが子を思う母の愛と突撃直前に考えたであろう大切な母への思いを表現した作品です。

樽屋雅徳|Crossfire – November 22

世界的に有名な未解決事件「ジョン・F・ケネディ暗殺事件」をテーマに、さまざまなシーンと感情を音楽に詰め込んだハイグレード楽曲。 希望に満ちたケネディ大統領に襲いかかる不穏なフレーズ。楽曲全体がミステリアスな雰囲気に包みこまれ、これから起こる悲劇を物語ります。 賛美歌やアメリカ国家など、耳馴染みのあるメロディーが印象的に使われているのも、この楽曲の面白さです。

樽屋雅徳|Crossfire 2023 ed. – November 22 J.F.K

土気シビックウインドオーケストラの23枚目のアルバム収録にあたり2019年に作曲された「Crossfire – November 22」を、玉名女子高等学校の依頼により大幅に改訂し、コンクールでもカットなしで演奏できるよう凝縮。1963年11月22日から60年を経てもなお多くの不可解な謎を残し、数々の著作やドキュメンタリー、劇映画の題材になってきた世紀の大事件を音楽で描きました。

清水大輔|15分の名声〜アンディ・ウォーホルのための音楽

2012年松戸市立松戸第四中学校委嘱作品。 ポップアートの旗手であるアンディ・ウォーホル(1928 1987)が語った『未来には、誰でも15分間は世界的な有名人になれるだろう。』という言葉の神秘性、そして全日本吹奏楽コンクールの規定(入り捌け含め15分)に引っ掛けて名付けられました。 曲はポップ、ロック、ジャズなどをふんだんに盛り込んだ急緩急の構成となっています。アンディ・ウォーホルのヴィヴィットな色彩の世界を音楽で楽しんで。

福島弘和|吹奏楽のためのエッセイ II

モチーフの動き、和音の重ね方、オーケストレーションなど、日頃から思い描いている吹奏楽への思索をまとめた作品です。 冒頭の打楽器や、サクソフォンのソロにこの曲のモチーフが入っており、それをもとに展開してゆく仕組みになっております。 技術的に難易度の高い部分もありますが、最後は、明るく華やかに終結します。

オットリーノ・レスピーギ arr. 石津谷治法|バレエ音楽「シバの女王ベルキス」より

4曲の組曲から14分強にまとめた抜粋版。 2012年の全日本吹奏楽コンクールで習志野市立習志野高等学校が演奏し銀賞を受賞しました。 抜粋箇所については商品詳細でご確認ください。

マヌエル・デ・ファリャ arr. 石津谷治法|バレエ音楽「三角帽子」より

スペイン・アンダルシアの民話を元にした同題短編小説を元に、ロシア・バレエ団の創設者セルゲイ・ディアギレフからの依頼で作曲されたバレエ音楽で1919年に初演されました。序奏、粉屋の女房の踊り、近所の人たちの踊り、粉屋の踊り、終幕の踊りの5曲が編曲されています。(近日「昼下がり」を加えた改訂版をリリース予定)

ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー arr. 加養浩幸|交響曲第4番より終楽章(原調)

チャイコフスキーの人生における重要な転換点を象徴する作品で、芸術的成熟と個人的な苦悩が交錯した1877年から1878年にかけて作曲されました。 曲の大半はイタリアのヴェネツィアに滞在していた際に書かれ、故郷を離れた環境で、自身の感情と向き合いその葛藤を音楽で表現した傑作と言えるでしょう。

オットリーノ・レスピーギ arr. 佐藤正人|交響詩「ローマの祭り」(全曲版)

レスピーギが 1928年に完成させた交響詩で、「ローマ三部作」のなかで最後に書かれた作品です。4楽章が切れ目なく演奏されるスタイルで、あたかも一つの壮大な歴史絵巻を見るかのように表現されています。1991年の野田中学校での演奏は大人顔負けの超名演で金賞を受賞しました。 その後幾度かの改訂を加え、現在ではコンクールでの定番アレンジとして毎年数多くの団体に取り上げられています。

部門別全プログラム

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東日本学校吹奏楽大会・プログラム

フォスターミュージック作品

ベラ・バルトーク arr. 田川伸一郎|「舞踏組曲」より、I. II. V. 終曲

1923年の夏、ブダペスト市が同年の市成立50 周年記念音楽祭のために作曲された6曲からなる組曲です。祝祭向けということもあって、華やかな部分が多く、ハンガリー風の旋律以外にもルーマニア、アラブなどの民族的な色彩が随所に取り入れられています。 小編成部門の規定に合わせ「I. II. V. 終曲」をカットしながらつなぎ合わせた抜粋版で、 大編成のような重厚な響きが出るように配慮しつつも、色彩感が乏しくならないように工夫されています。

樽屋雅徳|斐伊川に流るるクシナダ姫の涙(小編成版)

古事記上巻に記される出雲神話「ヤマタノオロチ退治神話」より、物語のヒロイン、クシナダ姫にスポットを当てて書かれました。 女性らしさや日本らしい曲調、樽屋氏ならではのドラマティックな展開が素敵な作品で、コンクールでも人気の高い1曲。 2013年に作曲された中編成版をもとに、オーケストレーションを小編成向けに改訂しました。

樽屋雅徳|Crossfire 2023 ed. – November 22 J.F.K

土気シビックウインドオーケストラの23枚目のアルバム収録にあたり2019年に作曲された「Crossfire – November 22」を、玉名女子高等学校の依頼により大幅に改訂し、コンクールでもカットなしで演奏できるよう凝縮。1963年11月22日から60年を経てもなお多くの不可解な謎を残し、数々の著作やドキュメンタリー、劇映画の題材になってきた世紀の大事件を音楽で描きました。

樽屋雅徳|飛龍の鵠<改訂版>

明治維新を経て西洋文化を取り入れた文明開化に焦点を当て、当時の偉人たちを称えた楽曲です。 タイトルには、英雄を意味する「飛龍」、弓の的や目的を意味する「鵠」を使い、「先見の明がある偉人たちの的」という意味が込められており、和と洋が調和する旋律が、明治の歴史を彷彿とさせるよう仕上げられています。

樽屋雅徳|白虎繚乱〜なれし御城に残す月影〜

白虎隊の壮絶な歴史から着想。哀愁漂うメロディから始まり、中間部では勇気や絆を表現、終結部では白虎隊の戦友たちとの絆を感じさせて幕を閉じます。会津の武士たちの正義と誇り、犠牲へ思いを馳せながら演奏してください。

樽屋雅徳|マードックからの最後の手紙(2021年版)

豪華客船タイタニック号の一等航海士、ウィリアム・マクマスター・マードックにスポットをあてて描かれた吹奏楽作品。彼が綴った家族への手紙をアイリッシュ調のメロディーに乗せて描いていきます。 玉名女子高等学校吹奏楽部の委嘱により加筆した改訂版です。2021年の全日本吹奏楽コンクールにて初演されました。

樽屋雅徳|無辜の祈り

2013年9月、東日本大震災から2年半が経とうとしていた東北を訪れた際の印象が「奇跡の一本松」「再び海へ」「ほんとうの幸福」の3部構成で綴られた作品です。無辜(むこ)=何も罪のない人々、街、ものが、深い傷を負い苦しい現実と戦いながらも心から笑顔になれる日が一日でも早く訪れますようにと祈る気持ちが込められています。

部門別全プログラム

オリジナル作品

順次集計・更新中

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天野正道

足立正

阿部勇一

井澗昌樹

江原大介

片岡寛晶

加藤大輝

近藤礼隆

坂井貴祐

清水大輔

島田尚美

下田和輝

樽屋雅徳

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