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千葉県立幕張総合高等学校シンフォニックオーケストラ部 YouTubeプレイリスト公開

2020年よりフォスターミュージック作品のレコーディングに協力いただいている千葉県立幕張総合高等学校シンフォニックオーケストラ部さんのYouTubeプレイリストをご紹介します。新作オリジナルからクラシック、ポップスまで多才なパフォーマンスがお楽しみいただけます!

フォスターミュージックのYouTubeをチャンネル登録していただきますと、今後の新着公開時に通知が届きますので、ぜひ登録してくださいね。

目次

2022年公開

  • 指揮:伊藤巧真
  • 収録:2021.12.4,5 千葉県立幕張総合高等学校
  • 録音撮影:ケイレコード

芭蕉~奥の細道 パラフレーズ|櫛田てつ之扶

松尾芭蕉の紀行文集「奥の細道」のなかから選んだ5句イメージを絵画的に捕らえ、音による映像として作曲した作品です。俳句の17文字から浮かび上がるイメージを大いに膨らませて、日本の原風景を音楽で表現してください。

北斎~浮世絵 冨嶽三十六景から3つの情景|櫛田てつ之扶

葛飾北斎の「富嶽三十六景」のなかでも大胆な構図の3枚の風景から、それぞれの印象を綴った作品です。大編成のオーケストラ的な音量の設計から、少人数編成のウィンド・アンサンブルまで、幅広い表現が期待できます。

アウデアムス~共に闘う|福島弘和

群馬県内の高等学校による合同演奏会での委嘱作品です。コロナ渦中に共に手を携えて戦っていこう、というテーマが掲げられており、暗く激しい前半と困難を乗り越えた明るい未来を描いた後半の大きく二つの場面が描かれています。

フォー・スターズ・オブ・トゥモロウ|長生淳

明日のスターたち、すなわち未来を担う子どもたちのために「どうか音楽をもっと好きになりますように。何か困難なことがあってもかわらず音楽を好きでいられますように。より深く音楽とつきあい作り上げていく喜びにひたれますように……。」そんな思いを込めて作曲されました。

思春期特有の不安や葛藤を抱えた若者達の背中を押すような明るく希望に満ちた作品に仕上がっています。長生作品にはちょっと手が出なかった、そんなバンドにもぜひ取り上げていただきたい作品です。

ゆく蛍 雲のうへまで|阿部勇一

平安時代に成立した「伊勢物語」の第45段「ゆく蛍」に収められている「ゆくほたる くものうへまで いぬべくは(ゆく蛍雲の上まで往ぬべくは秋風吹くと雁に告げこせ)」という和歌を題材に、「悲しさ、切なさ、美しさ、強さ」をイメージして作曲されました。とても純粋で一途な美しく尊い人の想いが表現されています。

枕草子「春はあけぼの」|八木澤教司

春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは~、最古のエッセイと称される清少納言の「枕草子」を題材に作曲された作品です。教科書をはじめ、たくさんの解説書も出版されていますので、参考にしながら自分たちならではの枕草子を表現してみてください。

MAMORIGAMI -東北地方の伝承「ザシキワラシ」による-|下田和輝

下田氏の出身地である岩手県北上盆地に伝わる子供の妖怪をイメージして作曲されました。見た者を幸せにすると伝えられている座敷わらしが可愛らしくいたずらする様子がファンタジックに描かれています。

大編成向けのハイグレード作品で、腕に覚えのあるバンドにぜひチャレンジしていただきたいです。

2021年公開

  • 指揮:伊藤巧真、加養浩幸
  • 収録:2020.11.21,22 千葉県立幕張総合高等学校
  • 録音撮影:ケイレコード

ラ・ジョコンダ|樽屋雅徳

レオナルド・ダ・ヴィンチの傑作「モナリザ」。未だ多くの解明されない神秘性を持ったこの絵画をテーマに「謎」「微笑」「ダ・ヴィンチ」の3楽章で表現しました。

大編成、グレード5の大作です。

組曲「ハーリ・ヤーノシュ」より II, IV, VI|ゾルタン・コダーイ arr. 加養浩幸

吹奏楽で取り組み易いと思われる2・4・6楽章を比較的小さな編成でも演奏が可能なようにアレンジしました。

管弦楽曲でありながら、管楽器の使用頻度が高く、サックスも原曲通りの編成であることを踏まえると吹奏楽で演奏することが逆に効果を生む可能性を秘めています。

水面にうつりし月影のあこや姫~琴笛の縁~|樽屋雅徳

山形に伝わる阿古耶姫と松の精との悲恋の物語「阿古耶の松」をテーマに書かれました。木管楽器で歌われる切ない恋心が詰まった阿古耶姫のテーマから一気に引き込むドラマティックな展開は樽屋氏ならでは。

ぜひ物語を読んで二人の想いを表現してください。

明日へのコラール|坂井貴祐

楽器を吹ける時間、全員で合奏ができる時間が少なくなったとしても、その貴重な時間の中で、「ハーモニーの美しさ」「合奏の喜び」を実感し、精度を向上させ、明日へと繋げることができれば…、そんな思いを込めた作品です。

きっと答えは見つかる|清水大輔

2008年明治大学応援団吹奏楽部委嘱作。同年に若くして亡くなられた清水氏の恩人、富永啓之氏のために何か残せないかとの思いから作曲されました。

静かなDesの音から曲は始まり何かを問いかけるようなAlto SaxophoneのSolo、そして荘厳なコラールへ・・・フィナーレでは今まで登場した旋律が天に浮かんでゆくように登場し、徐々に静かになり曲は消え入るように幕を閉じます。

哀しみの中にも明るい光を感じさせるドラマティックな1曲。

スーパー・スーザ・オン・ザ・バンド feat. サクソフォン・クインテット|ジョン・フィリップ・スーザ arr. 小長谷宗一

1995年に発売されたサクソフォーン奏者小串俊寿氏をフィーチャー したアルバム「Super Saxophone with Super Band II」に収録された作品です。スーザの「星条旗よ永遠なれ」をベースに「士官候補生」などスーザのマーチやレスピーギの「ローマの祭り」のパロディーなどを混じて構成しています。サックスセクションの活躍にご注目を!

「海の上のピアニスト」ハイライト|エンニオ・モリコーネ arr. 金山徹

豪華客船の中で生まれ「1900 (ナインティーン・ハンドレッド)」と呼ばれた天才ピアニストの物語。

1998年の公開以来、映画のみならずサウンドトラックも不動の人気を誇る不朽の名作です。劇中の4曲をメドレーにまとめました。

  • 1900のテーマ: 1900’s Theme (Ennio Morricone)
  • 1900マッドネスNo.1: 1900’s Madness #1(Ennio Morricone / Amedeo Tommasi)
  • ピーチェリン・ラグ: Peacherine Rag (Scott Joplin
  • シップス・アンド・スノー: Ships and Snow (Ennio Morricone)

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