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2021.09新刊リリース!坂井貴祐 吹奏楽&アンサンブル特集

吹奏楽や室内楽作品を中心に作曲を手がける坂井貴祐氏。国内出版のみならず、ヨーロッパの大手出版社De Haske Musicからも吹奏楽作品が出版され、国内外で人気を博しています。

2021年9月フォスターミュージックから新作2作品がリリース。今後の新作にもぜひご注目ください。

目次

吹奏楽作品

リフトオフ!

修文女子高等学校吹奏楽部の委嘱により2020年に作曲。「きらめく大空に向かって」の続編的な位置づけとしてこの曲が生まれました。スタイルには共通点がありますが、難易度としては本作の方がやや高く、やりがいのある内容となっています。

  • 作曲: 坂井貴祐(Takamasa Sakai)
  • 演奏形態: 吹奏楽小編成(19人〜)
  • グレード: 3+
  • 演奏時間: 5分12秒
  • FMP-0082(フォスターミュージック)
  • 発売日: 2021/09/16

(2020年)8月2日に一宮市尾西市民会館にて数名の保護者を迎えて、たった12分のコンサートを行いました。2020年の新型コロナウイルスの影響で3月から約3か月の休校。6月から学校が再開したものの部活動を行うこともできず、やっと楽器を触ることができた時にはコンクール中止が発表されていました。そんな絶望の中「大空を羽ばたき、宇宙に届け!」とLiftOff!に出会いました。わずか2週間の練習でしたが涙の演奏会となり、あらためて、このメンバーで音楽を奏でることの楽しさを再確認しました。(修文女子高等学校吹奏楽部 村山茂雄)

明日へのコラール

楽器を吹ける時間、全員で合奏ができる時間が少なくなったとしても、その貴重な時間の中で、「ハーモニーの美しさ」「合奏の喜び」を実感し、精度を向上させ、明日へと繋げることができれば…、そんな思いを込めた作品です。

  • 作曲: 坂井貴祐 (Takamasa Sakai)
  • 演奏形態: 吹奏楽小編成(17人〜)
  • グレード: 3
  • 演奏時間: 4分0秒
  • FMP-0080(フォスターミュージック)
  • 発売日: 2021/03/10

きらめく大空に向かって

「大空」を「未来」のイメージに重ね合わせ、ひとりひとりの演奏者がキラキラと輝いて欲しいという思いが込められた作品。グレード3、小編成(18名~)対応です♪

忘れられた帝国(改訂版)

「その昔、繁栄を極めたとある帝国。今や、その姿は見る影もない。」大帝国の栄華と衰退を思い描きながら、歴史大河ドラマのようなダイナミックな演奏を目指してください。

オデッセイ~吹奏楽のための祝典序曲

オデッセイには長い冒険旅行という意味があります。明るく壮大な印象からはじまり、全体を通してこれから待ち受けるであろうどんな困難でも乗り越えていける勇気と力が湧いてくるような旋律が特徴の作品です!

コンサートマーチ「光の饗宴」

朗報や喜びを表す「光」からインスピレーションを得て、水面に沈む夕日、空を照らす花火、茂みの中に差し込む太陽の光など、光に触発されたシーンを盛り込んだ、親しみやすい曲です。

アプローズ!

この曲は、ブロードウェイ・ミュージカルやフレンチ・カンカン、サーカスのマーチなど、さまざまな音楽からインスピレーションを受けて作られました。

最初の4小節では、「一本締め」(または「三本締め」)と呼ばれる日本独特のリズムパターンがパーカッション(3+3+3+1)で演奏され、アンコールにぴったりの作品です。

アンサンブル作品

プラサ・デ・エスパーニャ(サクソフォン4重奏)

「ペンタグラム」(2007年)、「アリオーソとトッカータ」(2012年) に続く、ヴィーヴ!サクソフォン・クヮルテットからの委嘱作品第3弾。

1929年に開催された万国博覧会「イベロ・アメリカ博覧会」の会場として造られたセビリアの「スペイン広場」の光景をイメージして作曲され、全体を通してフラメンコ調のアンサンブル曲。テクニカルな要素も多く含まれ手応え抜群ですが、サクソフォン吹きならぜひチャレンジしたいノリノリの1曲です。

  • 作曲: 坂井貴祐(Takamasa Sakai)
  • 演奏形態: サクソフォン4重奏(S.Sax. / A.Sax. / T.Sax. / B.Sax. )
  • グレード: 5
  • 演奏時間: 4分20秒
  • FME-0496(フォスターミュージック)
  • 発売日: 2021/09/16

坂井貴祐作品一覧

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