アンサンブルで名曲に親しもう！木管編

「6月6日は楽器の日」

ご存じの方も多いかもしれませんが、明日6月6日は「楽器の日」

「芸事の稽古はじめは6歳の6月6日にする」という習わしにちなんで、1970年に全国楽器協会が制定した日だそうです。

なんでも、この日から始めると上達が早いと言われているとか。

親指から順番に指折り数えるとの「6」時に小指が立つ＝「子が立つ」ことにも由来しているそうですよ。

6歳と言わずとも、明日から一念発起して練習再開 or 新しい楽器に挑戦してみるというのもいいかもしれません。

今日は初学な人にもオススメの小編成アンサンブルをご紹介します！聞いたことのある素敵なメロディを楽しんで♪今週は木管編で〜す。

目次

• 家路
• 夏のうたメドレー
• G線上のアリア
• 愛のあいさつ
• 「ニュー・シネマ・パラダイス」ハイライト （3Sax+Piano）

家路｜ドヴォルザーク, A / arr. 金山徹

林間学校などでよく歌われる日本人に馴染み深い楽曲ですね。

あたたかなクラリネットの音色が活かした、穏やかで美しいアレンジが魅力です。

夏のうたメドレー｜中田喜直 / arr. 金山徹

夏にちなんだ唱歌より「夏は来ぬ」「夏の思い出」「椰子の実」「花火」の4曲をメドレーにしました。フルート、オーボエ（フルート）、クラリネットの三重奏ですが、二番目のパートにはクラリネット、三番目のパートにはアルト・サックスのパート譜を付けてありますので、色々な組み合わせでご活用ください。

G線上のアリア｜バッハ, J / arr. 渡邊一毅

「G線上のアリア」は、J.S.バッハの管弦楽組曲第3 番BWV1068のうちの1曲。もともとのニ長調ではなく、ヴァイオリンのG線のみで演奏出来るハ長調に移調されたものを下敷きに、オーボエを独奏楽器に見立ててアレンジしました。

愛のあいさつ｜エルガー, E / arr. 渡邊一毅

「愛の挨拶」作品12は、エルガーが自身の婚約記念に作曲した小品で、作曲者によりピアノ独奏版、ピアノとヴァイオリン版、管弦楽版などいくつかの版が残されていま すが、今回は木管三重奏にアレンジしました。

原調のホ長調を採用しています。シンコペーションのリズムに乗って、流れるように演奏しましょう。

「ニュー・シネマ・パラダイス」ハイライト （3Sax+Piano）｜モリコーネ, E / arr. 井澗昌樹

エンニオ・モリコーネの「ニュー・シネマ・パラダイス」のサウンド・トラックから3曲をメドレーにしました。バリトン・サクソフォンをフィーチャーした編曲となっています。

＜収録曲＞

ニュー・シネマ・パラダイス：NUOVO CINEMA PARADISO

愛のテーマ：TEMA D’AMORE

初恋：PRIMA GIOVENTU

編集後記（2020.06.05メルマガより）

最近我が子の話ばかりで恐縮ですが（汗）、6歳と言えばうちの子がちょうど6歳。ピアノは年中で初めて2年間続けてはみたものの、あまり興味が湧かなかったらしく・・・レッスンが中断してしまったせいもあり我が家の電子ピアノは放置されております。

できればなにか楽器を身に付けてほしいなぁという親の気持ちはあるのですが、管楽器をはじめるにはちと早いし、あまり難しいものだと飽きちゃいがちだし、なにかオススメありますか？

最後までお読みいただきありがとうございました。

それではまた次回。