「アラジン」を吹奏楽で！おすすめメドレー3選+1

1992年に制作されたディズニーの長編アニメ映画「アラジン」。

貧しい青年アラジンと、王女ジャスミンの禁断の恋・・・、そしてランプの魔人ジーニーが繰り広げる壮大なファンタジーです。中でも魔法の絨毯で二人が夜空を飛ぶシーンで使用された「ホール・ニュー・ワールド」は一大センセーショナルを巻き起こし大ヒットとなりました。

2019年には実写版も公開され、アニメ版とはひと味違うヒロイン像も話題を呼んだことも記憶に新しいですね。

オープニングの「アラビアン・ナイト」、ジーニーが歌う「フレンド・ライク・ミー」、アラジンがアリ王子に扮してパレードをする「アリ王子のお通り」など、異国情緒溢れる名曲でコンサートを盛り上げて下さい。

メドレー作品

「アラジン」セレクション｜ arr. ジョン・モス

映画“アラジン”のサウンドトラックから9曲も詰め込んだ豪華メドレー。全体的にスピード感のある編曲です。
アラビアンナイトの独特なメロディーの始まりが聴衆をアラジンの世界へ。ディズニーお得意のおどけたようなリズムやコミカルなメロディーあり、重圧感を感じさせるところありと、曲の表情は次々に変化していきます。低音部やパーカッションが効果的に使われ、思わずほほえんでしまいそうな楽しいところも。
9曲のメドレーですが曲間はスムーズで、流れを持った一つの大きな吹奏楽曲となっています。エンディングはハッピーエンドの通りに華やか。
グレード4で、中上級バンドにオススメです。

• Arabian Nights: アラビアン・ナイト
• Friend Like Me: フレンド・ライク・ミー
• Jafar’s Hour: ジャファーの出番
• On A Dark Night: 暗い夜に
• One Jump Ahead: ひと足お先に
• Prince Ali: アリ王子のお通り
• A Whole New World: ア・ホール・ニュー・ワールド
• Wedding Announcement: ウェディング・アナウンスメント
• Happy Ending: ハッピー・エンディング

「アラジン」メドレー｜arr. ポール・ジェニングス

聴く人を楽しませ、元気を与えられるようなメドレーがこちら。主人公アラジンの登場シーンで構成された、「アラジン」のエッセンスが光る吹奏楽アレンジです。
始まりの魔法を感じさせるエキゾチックなメロディーは、聴く人をワクワクさせて心をつかみます。その後は一転、スイングしたくなるようなジャズ風に変化し、“これぞ吹奏楽”というアレンジ。ノリよい演奏で聴衆をわかせましょう。
最後はテーマ曲”ア・ホール・ニュー・ワールド”を、優しく歌うように演奏して締めくくられます。”アラジン”のハッピーエンドにふさわしい、きらきらしたエンディングです。
小編成でグレード3の楽譜なので、中学高校の吹奏楽部コンサートにもオススメ。

• Arabian Nights: アラビアン・ナイト
• Friend Like Me: フレンド・ライク・ミー
• Prince Ali: アリ王子のお通り
• A Whole New World: ア・ホール・ニュー・ワールド

「アラジン」メドレー（フレキシブル編成）｜ arr. ジョニー・ヴィンソン

こちらはフレキシブルバンドで楽しめるアレンジ。上記グレード3版とほぼ同じ構成で、初心者バンドにも対応可能なように平易なアレンジとなっています。小編成から大編成、アンサンブルまで幅広くご活用頂けます。

• Arabian Nights: アラビアン・ナイト
• Friend Like Me: フレンド・ライク・ミー
• Prince Ali: アリ王子のお通り
• A Whole New World: ア・ホール・ニュー・ワールド

ア・ホール・ニュー・ワールド A Whole New World｜arr. エリック・ウィルソン

“アラジン”と言えばこの曲「ア・ホール・ニュー・ワールド」。それぞれが自由と新しい世界を求める”アラジン”のメインテーマといってよいでしょう。

アラジンが王女を誘って空飛ぶじゅうたんに乗り、ともに世界中を駆け回るシーンで使われる、心に残るバラードです。

吹奏楽のアレンジは、きらめく夜空を感じさせるメロディーの広がりや、伸びやかな音が印象的。喜びや驚き、ときめきの詰まった感情豊かな曲で、アンコールの1曲目などにしっとりと演奏するのもオススメです。