世界中の人々に愛されるリバーダンス。軽快なリズムが吹奏楽でも愛されています。
独特のリズムや音階など、やや難易度の高いものが多いですが、ぜひチャレンジしてレベルアップを図ってください。
「リバーダンス」ハイライト:arr.ヨハン・デメイ
演奏時間・テクニック・表現力、どれをとっても気の抜けないヨハン・デメイ編曲の本格版。
作曲者ビル・ウィーランとの緊密な連帯の元に、ヨハン・デ・メイが編曲した最新のハイライトで、現在もっとも原曲に忠実な吹奏楽アレンジといえるでしょう。
リバーダンスのなかでも特徴のある5曲からなり、息もつかせず変化する曲調は聴く人を飽きさせません。リバーダンスのテーマ曲1つをとっても、吹奏楽の魅力を十二分に伝える圧巻のアレンジです。
グレードが高く、吹奏楽コンサートなどで聴かせる一曲としてもふさわしいものとなっています。
[吹奏楽-輸入譜] 「リバーダンス」ハイライト: Highlights from Riverdance 作曲:ビル・ウィーラン(Bill Whelan) 編曲:ヨハン・デ・メイ(Johan de Meij) 編成:中編成 グレード:6 演奏人数の目安:40人 ※原則として各楽器1名(optionalは-1、div.は+1)で算出 演奏時間:12分15秒 出版社:アムステル(Amstel (Hal Leonard)) |
リバーダンス:arr.建部知弘
建部知弘編曲の国内出版社から出ている唯一のアレンジ譜。
静かすぎるほどの牧歌的な始まりからアイルランド民謡を感じさせる独特のメロディー、そしてポップでエネルギッシュなフィナーレへ順次盛り上がっていく構成です。
アイルランドそのものを感じさせるアレンジは、リバーダンスの舞台を知らなくても、終わった後にまた聴きたくなるような吹奏楽曲になっています。
7分のアレンジなので、コンクール自由曲としてもオススメ。
[吹奏楽-販売譜] リバーダンス: Riverdance 作曲:ビル・ウィーラン(Bill Whelan) 編曲:建部知弘(Tomohiro Tatebe) 編成:中編成 グレード:4 演奏人数の目安:41人 ※原則として各楽器1名(optionalは-1、div.は+1)で算出 演奏時間:7分0秒 出版社:ブレーンミュージック(Brain Music) |
「リバーダンス」より、心の叫び
第一幕の第2シーンで上演されるバラード曲。舞台上ではダンスはなく、男声と女声それぞれ4名がロウソクを持ちハーモニーを奏でる神秘的な歌のシーンです。
吹奏楽のアレンジは原曲の歌に比べて、ゆったりとしたなかにも明るく、希望を感じさせるものとなっています。
余韻を残しての終わり方は、コンサートのオープニングやアンコールの1曲目としてもふさわしいでしょう。
[吹奏楽-輸入譜] 「リバーダンス」より、心の叫び: The Heart’s Cry (from Riverdance) 作曲:ビル・ウィーラン(Bill Whelan) 編曲:ショーン・オフラリン(Sean O’Loughlin) 編成:小編成 グレード:3 演奏人数の目安:26人 ※原則として各楽器1名(optionalは-1、div.は+1)で算出 演奏時間:2分25秒 出版社:ブージー・アンド・ホークス(Boosey & Hawkes(Hal Leonard)) |
マーチングバンド用アレンジ譜
フィールドのみならずステージドリルにもオススメのマーチングアレンジは、吹奏楽での演奏にも向いています。
>>リバーダンス マーチングアレンジの楽譜一覧はこちらから
リバーダンス・オープナー
ショーのオープニング用にアレンジされた楽譜。夜明けを知らせるようなトランペットソロが「クラウドソング」を伸びやかに歌い上げ、リバーダンスのテーマへと続きます。
[マーチング-輸入譜] リバーダンス・オープナー: Riverdance Opener 作曲:ビル・ウィーラン(Bill Whelan) 編曲:トム・ウォレス(Tom Wallace) グレード:4 演奏時間:2分10秒 出版社:ハル・レナード(Hal Leonard) |
リバーダンス・プロダクション・パート1
名曲「アンダルシア」のパーカッションリズムが印象的な作品。穏やかな部分もありながら、全体としてはパンチの効いた情熱的な印象のパートになっています。
[マーチング-輸入譜] リバーダンス・プロダクション・パート1: Riverdance Production Part 1 作曲:ビル・ウィーラン(Bill Whelan) 編曲:トム・ウォレス(Tom Wallace) グレード:4 演奏時間:2分20秒 出版社:ハル・レナード(Hal Leonard) |
リバーダンス・プロダクション・パート2
ゆるやかでたおやかさを感じさせる曲調から一転、楽しく軽やかな曲調へと変化します。ロングトーンと早い指使い、吹奏楽の二つの醍醐味を短い時間で聴かせるパートです。
[マーチング-輸入譜] リバーダンス・プロダクション・パート2: Riverdance Production Part 2 作曲:ビル・ウィーラン(Bill Whelan) 編曲:トム・ウォレス(Tom Wallace) グレード:4 演奏時間:2分30秒 出版社:ハル・レナード(Hal Leonard) |
リバーダンス・フィナーレ
ショーのエンディング用にアレンジされた楽譜。堂々とした「ハートランド」の演奏のあと、リバーダンスのテーマで締めくくられます。フィナーレにふさわしいダイナミックなアレンジの曲です。
[マーチング-輸入譜] リバーダンス・フィナーレ: Riverdance Finale 作曲:ビル・ウィーラン(Bill Whelan) 編曲:トム・ウォレス(Tom Wallace) グレード:4 演奏時間:2分30秒 出版社:ハル・レナード(Hal Leonard) |
吹奏楽のレベルアップにリバーダンスを
独特のリズムや早い音展開などがあるリバーダンスの演奏は、一筋縄ではいきません。それは裏を返すと、もう一歩レベルを上げたいという吹奏楽団にピッタリともいえます。手強い楽譜は吹奏楽団のレベルを上げることでしょう。
また、パーカッションを工夫したり、マーチングで演奏したりと動きを取り入れやすい楽曲でもあります。聴く人を楽しませる工夫でリバーダンスにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
吹奏楽を柱とした音楽出版社として2008年に設立いたしました。 「フォスター」という単語には、育てる・育成するといった意味があり、日本の吹奏楽をもっと元気に楽しく発展させていきたいという思いをこめています。みなさまのブラバンコンシェルジュとして、様々な情報を発信していきます。