コンクールシーズン真っ只中ですね。今週が開催のピークではないでしょうか。
千葉近郊はここ2~3日比較的涼しくて、過ごしやすく寝やすい日が続いていますが、みなさん、栄養水分睡眠きちんととれていますか?
練習ももちろん大事ですが、それ以上にカラダが第一!カラダとココロの声をちゃんと聞いて早めに休養してくださいね。
さて、それでは8月9日発売の新譜をご案内いたします!
2017.08.09 New Release!
White Field – a bird sings an epilogue
成田勤
見渡す限りが白一色の世界での四季の終わりと始まりに擬えて、様々な物事に訪れる移り変わりを第三者(サブタイトルにある「鳥」)からの視点でイメージして作曲されました。
2006年夏、サクソフォン奏者・黒川卓也氏の委嘱により作曲。同年冬、同氏の演奏により初演されました。
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White Field – a bird sings an epilogueFME-0368 フォスターミュージック (fostermusic Inc.) ●作曲:成田勤 (Tsutomu Narita) ●編成:サクソフォンソロ ●グレード:5 ●演奏時間:7分40秒 |
赤とんぼ
山田耕作 / arr. 高嶋圭子
トロンボーン奏者 荻野昇氏の1枚目のCD「カクテル・トロンボーン」の収録(1998年2月)にあたり、書き下ろされました。
原曲のもつ叙情豊かなメロディーラインが、トロンボーンの味わい深い音色とよく解け合った名アレンジです。
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赤とんぼFME-0366 フォスターミュージック (fostermusic Inc.) ●作曲:山田耕作 (Kosaku Yamada) ●編曲:高嶋圭子 (Keiko Takashima) ●編成:トロンボーンソロ ●演奏時間:3分0秒 |
三春ふたたび
高嶋圭子
「春の呼ぶ声を聞く(FME-0281)」続編。2014年春、福島県いわき市出身のバストロンボーン奏者、篠崎卓美、黒金寛之の両氏がピアニストの城綾乃さんと開催しているチャリティーコンサートをにて初演されました。
原曲はバストロンボーン2重奏+ピアノの編成ですが、テナートロンボーンでも演奏できるようパート譜を同梱しています。
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三春ふたたびFME-0365 フォスターミュージック (fostermusic Inc.) ●作曲:高嶋圭子 (Keiko Takashima) ●編成:トロンボーン2重奏 ●演奏時間:5分0秒 |
夕やけこやけ 2010 ~ソロ・トロンボーンとカルテットのための
草川信 / arr. 高嶋圭子
2,010年に開催されたミシェル・ベッケ氏のソロリサイタルのアンコール曲としてベッケ氏とトロンボーン カルテット ティンツのために書き下ろされました。
前半はゆったりと叙情的なアレンジですが、後半は一転しジャジーな雰囲気に仕上げられています。
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夕やけこやけ 2010 ~ソロ・トロンボーンとカルテットのためのFME-0367 フォスターミュージック (fostermusic Inc.) ●作曲:草川信 (Shin Kusakawa) ●編曲:高嶋圭子 (Keiko Takashima) ●編成:トロンボーン5重奏 ●演奏時間:3分15秒 |
編集後記
コンクールが終わると、アンサンブルコンテストの選曲シーズンということで、チラホラと楽器店さんからカタログのご用命などを頂いています。
ホームページでも総合カタログをPDFでダウンロードいただけるようにいたしましたので、ぜひご活用ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた次回。(ま)
アンサンブルカタログ(PDF) – 2017/08/04update
吹奏楽を柱とした音楽出版社として2008年に設立いたしました。 「フォスター」という単語には、育てる・育成するといった意味があり、日本の吹奏楽をもっと元気に楽しく発展させていきたいという思いをこめています。みなさまのブラバンコンシェルジュとして、様々な情報を発信していきます。